不動産の購入をお考えの方からの疑問や質問にお答えしています。
購入の際の参考にご覧ください。
- Q購入するときは、不動産の売買代金以外にどのくらいの費用がかかるのでしょうか?
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A
一般的には物件価格の8%前後が諸費用額といわれますが、大雑把な数字です。内訳として税金関係では、印紙税・登録免許税・不動産取得税などがかかります。また、住宅ローンを使う場合は、事務手数料・保証料が必要です。
そして、不動産業者に支払う仲介手数料です。その他、火災保険料、引越し業者に頼む場合はその費用や、リフォーム費用、家具などの購入費用も状況に応じて必要になりますので考慮しておきましょう。
- Q住宅を購入しようと思いますが、しばらくは共稼ぎで住宅ローンを返そうと思っています。夫婦で共有名義にしたほうが良いと聞きましたが、なにか注意点はありますか?
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A
預貯金だけで購入した場合は、それぞれの負担した金額の割合で登記をすればよいのですが、ローンを組む場合は、それぞれの返済負担額による割合で共有すればよいでしょう。
お二人の収入が一緒になって明確に分けずらいので、お互いの年収の割合で返済をしているものとして共有登記の割合を決めてもよいですね。
- Q車を買い換えようと思いますが、住宅の購入に影響はあるのでしょうか?
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A
お車の購入にローンを利用し、住宅ローンもお使いになる場合は影響することもあります。一般的にローンの借入可能額を計算するときは、ご年収に占めるローン支払額の割合を見ます。これを、返済率といいます。
金融機関によりこの比率は変わりますが、お借入額はその範囲内で収まる金額となります。この場合、新たに借り入れるローンのほかに既存のお借入に関る返済額も合計して計算します。つまり、お車の購入にローンを利用するとその支払額も合算されるということです。この他、クレジットなどによる分割払いをしている場合はその金額もお借入額に影響します。
当社営業担当にご相談いただけば、ご購入前に金融機関に事前審査を依頼することも可能です。
- Q広告にある最寄駅までの時間表示には何か基準があるのでしょうか?
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A
徒歩は、1分間に80メートルを歩くものとして、距離を割り戻して計算します。バスの場合は、通勤時の所要時間が平常時の所要時間を著しく超えるときは、通勤時の所要時間を明示することになっています。
所要時間については、バス運行会社に確認して記載します。
- Q間取図に、洋室(6.5畳)、和室(5.7畳)などとありますが、畳一枚の面積基準はあるのでしょうか?
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A
畳の広さは、その地域により違いがあります。
京間・中京間・関東間・団地サイズが一般的に耳にする畳の大きさの種類です。部屋の広さを畳数(じょうすう)で表示する場合、不動産広告表示の規則では、一畳あたりを1.62平米で計算をすることとなっています。 - Q万が一、ローンが借りられなかったらどうなるのでしょうか?
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A
購入物件が決まると、ローンをお使いになる場合は利用する金融機関に事前審査を依頼します。事前審査を通ったうえで売買契約の締結し、正式にローンの申込みをおこないます。
売買契約書には、買主様が売買代金の一部にローンを使うことと、金融機関・借入金額などを記載し、定めた期間内に住宅ローンの融資承認が得られなかった場合には、契約の解除ができる旨の条文が入ります。
万が一、融資承認が得られなかった時には契約を解除することができ、支払った手付金の返却がおこなわれます。融資承認後は、資金が実行されるまで分割などでの大きな買い物は控えていただくのがよろしいでしょう。
資金計画については、その詳細を必ず営業担当とご相談ください。