金銭消費賃借契約は、金融機関ととり交わす金銭の貸し借りの大切な契約で、一部の金融機関を除き「面前自書」(めんぜんじしょ)が大原則となります。
ご本人が金融機関に出向いて契約書に自書するという意味です。一時帰国できない場合は、ケース・バイ・ケースで対応することもあるようですが、各金融機関にご相談ください。
金融機関側にとっても大きな資金を動かす契約ですし、借りる側にとっても今後長期にわたって支払ってゆく住宅ローンに関する契約ですから、ご本人自らが納得のうえでサインしたほうが良いでしょう。
Point!
事前にしっかりと相談し、計画を立てるようにしましょう。
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・金融機関から借り入れる金額を減らすことは可能ですが、借り入れ金額を増やすことは再審査が必要になることがほとんどです。審査が通らなくなる場合や、後々の生活が大変になることも十分ありますので、事前にしっかりと相談し、計画を立てるようにしましょう。
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・金銭消費貸借契約は、平日かつ銀行の営業時間内におこなわれますので、事前にご本人様が契約できるスケジュールを確認しておきましょう。